ヨハネス・フェルメール『牛乳を注ぐ女』1658年
窓から光が差し込む台所で、硬くなってしまったパンを小さくちぎり牛乳を注ぐメイドの女性を描いています。床に置かれている四角い箱のようなものは、足温器。中に火のついた炭を入れると上から熱が出てくる仕組みだそうです。当時の台所は寒かったでしょうね。この名画に入り込んだパロも寒かったようで、足温器で温まっています。