どうしてこんなことが!ということが時々起こる。
とんでもなく大きな嵐にのみこまれ、変化を余儀なくされる。
2022年はそんなことから始まった。
以前のように絵を描く時間が取れず、今年は更に体調不良により
指がこわばり、色鉛筆画も描きにくくなってしまった。
今までの自分が『今まで通り』いかなくなった時、
私は混乱し、落胆し、絶望した。
そんな井戸の底のような場所にいる時は、夢とかやりたいことはあまり助けになってくれない。
自分の現在地があまりにもそれらから遠くて、考えることすら苦痛になる。
いっそ諦められたら、どんなに楽だろう。
小さな炎は消えそうで消えなくて、心の片隅にひっそりある。
ドラマの最終回では、よく「ー1年後ー」とか「ー2年後ー」という感じで
主人公のその後が描かれるけど、本当は、ドラマではスキップされてしまうその時間にこそ、
大きな意味がある。日々の積み重ねの中で何かが熟成されていくような。
やがて。
嵐が通り過ぎると、炎は少しずつ大きくなって足元を照らしはじめた。
来年は、ずっと願っていたパロの物語を完成させてYouTubeで公開したいと思っている。
気が早いけど、YouTubeのヘッダーはこんな感じ。
完成まではまだまだかかるけど、ここに書くことで自分を鼓舞するのです。
Kaei