私は、子供の頃絵が得意だったわけでも、
美術の授業が大好きだったわけでもありません。
短大は国文科、就職先は銀行というように、
これまで絵とはほぼ無縁の人生を送ってきました。
生まれも育ちも北海道ですが、
結婚後はあちらこちら転々として
とうとう九州に流れ着きました。
パロは、関西に住んでいた頃
私が初めて一緒に暮らした猫でした。
パロとの別れを経験し、
深い悲しみの中で
「もっと動物を幸せにできる人間になりたい」
という強い願いから、
私の心の探求の旅が始まりました。
生き方を変えたい、
自分らしく生きるとは?
そんな問いを抱き続け、
心の学びがきっかけとなり
2019年の夏、
パロの絵を描き始めました。
手探りで始めたパロの絵でしたが、
色鉛筆の魅力も手伝って
次第に絵の世界に
夢中になっていきました。
そしていつしかパロは
「今はもう目の前にいない愛おしい猫」
から、私と共に
「人の幸せを模索する心強い相棒」
となったのです。
そんなパロと私の共同創造の場として、
このホームページを立ち上げました。